今年は9月も真夏で,夏がいつまで続くのか…やっと先週あたりで秋を通り越して冬?のような気温になったり、寒暖の差が激しい日の繰り返しが多いです。どうぞ、体調管理には十分にお気をつけください。
10月支給分の給料から、算定の結果を反映して社会保険料を変える。
賃金台帳をチェックさせていただいていて、時期がずれていて、9月分給与から雇用保険を変えてしまっている会社も結構ありました。ご注意ください。
また、お給料を変更すると、すぐにその月から社会保険料を変えてしまうところもあります。社会保険の仕組みとして、お給料変更後、2等級以上差が生じた場合に4カ月目に届け出を出し、5カ月の支払いから保険用を変える事になります。お給料の変更があった場合、当事務所にご連絡ください。
2等級以上差があるかチェックさせていただき、変更があった場合届出を行い、その後社会保険料変更のお知らせをお渡しいたします。
社会保険料のお知らせには、保険料変更に日付をいれておりますので、
そこから変えてくださいね。 よろしくお願いいたします。
今,子どもをお留守番させて「虐待?」条例のニュースが問題になりました。私も孫に留守番させるときがよくありますが,それではほとんどの家庭が虐待になりますね。
さて,モモに留守番させて帰ったとき,外まで聞こえる声で泣いていることがあります。そこで家での様子を確認するために「ペットカメラ」を購入しました。スマホでビデオと音声がわかります。「よし起きてないな」で安心します。「泣いている」ですぐに駆けつけます。3,900円で安いものですがこれは便利です。カメラを回して周りも見ることができるので,あるとき孫に「アイス美味しそうに食べていたね」と言ったらびっくりしていました。監視カメラも日常化の時代ですね。
最近の動き
●「育児時短就業給付(仮称)」は毎月の賃金の1割給付で調整(11/30)
厚生労働省は、2歳未満の子どもを育てる労働者向けに、短縮した時間を問わず短時間勤務時の毎月の賃金の1割を給付する方向で調整に入った。給付の名称は「育児時短就業給付(仮称)」で、支給要件は育児休業給付と同様とする。年内に同省の審議会で原案を示し、2025年度からの導入を目指す。
●公取委 価格転嫁指針を作成 中小の価格転嫁促す(11/30)
公正取引委員会は29日、中小企業の賃上げを促すため、労務費を適切に転嫁できるよう価格交渉についての指針を公表した。発注者に定期的に労務費の転嫁について協議することを求め、協議なしで長年価格を据え置くことは独禁法違反や下請法の「買いたたき」に当たるおそれがあるとし、指針に沿わない行為をすることにより公正な競争を阻害する恐れがある場合には、厳正に対処するとしている。
●賃上げ平均9,437円 過去最高を記録(11/29)
厚生労働省は28日、2023年の賃金実態調査を発表した。ベースアップや定期昇給による月額賃金の改定額は社員1人当たり平均9,437円(前年比3,903円増)のプラス、改定率はプラス3.2%(同1.3ポイント増)となり、いずれも比較可能な1999年以降で過去最高を記録した。同省は、物価高を背景に賃上げに踏み切る企業が増加したとみている。
●技能実習に代わる新制度「育成就労制度」 1年で転籍可(11/25)
政府の有識者会議は24日、技能実習制度に代わる新制度創設等を盛り込んだ最終報告書をまとめた。原則就労1年超であること、一定の技能や日本語能力があることを要件として、同一業務区分内での本人の意向による転籍を可能とする。ただし、当分の間、各業界の判断で転籍制限期間を2年を超えない範囲で設定できるとする経過措置を検討する。この最終報告を受け、政府は来年の通常国会への関連法案提出を目指す。新制度への移行までには数年程度の周知期間を設けるとみられる。